重衡とらわれの松跡-須磨にある歴史的名所、平重衡とらわれの松跡についてご案内しているページです

平重衡とらわれの松跡

須磨の名所、重衡とらわれの松跡

JR須磨駅から徒歩・・・15分
山陽電車須磨寺駅から徒歩・・・0分
OPEN : 随時
休み : なし
駐車場 : なし
見学料:無料

平重衡とらわれの松跡の歴史

重衡とらわれの松跡の歴史
山陽須磨駅下車すぐにある名所。あまりにも駅のすぐそばにあり、ひっそりと佇んでいることから、見落としてしまいがちな名所。
JR須磨駅からは、千守の交差点を山陽の線路に沿って東北へ。
その後、旧西国街道を通って山陽須磨駅をめざすと、踏切の向こうにあります。
寿永3年に平重衡は逃げ伸びている途中で、庄四郎高家に生け捕りにされてしまいます。 平家から初めての生け捕りとなった平重衡が松の根に越を下ろし、 その身を嘆いたといいます。今では松はなく、社に祀られています。地元の人に大切にされている社です。 正直、とても見つけにくい名所となっています。山陽電車須磨寺駅下車すぐなのですが、 ほんとに駅を降りるとすぐの場所にあるので・・・私も知らずに過ごしていました。 この日の写真、実はお大師さんの日に、「NPO法人 須磨歴史倶楽部」の方に案内してもらい、 須磨の歴史的名所をガイドしていただいていた時のもの。 お社の前には、二人の奥様が座っておられ、休憩されていました。 先約のお邪魔にならないようにと、横から写真を撮らせてもらったで、 こんな姿になっています。 お大師さんの日には、急にその人口が増える、須磨の町。 「平重衡とらわれの松跡」も、そんな須磨にすっかり溶け込み、 やってきた人たちの憩いの場になっていました。